「かがわ家づくりEXPO2021」について

2020年7月から2021年秋にかけて、住宅博覧会「香川家づくりエキスポ2021」が開催されました。
家づくりEXPOは、「建築家と創る家EXPO2021」「工務店EXPO2021」として、香川県下の建築家と工務店、合計70社がそれぞれ部門に参加。
高松市多肥上町(仏生山小校区の、生活しやすい市内)の分譲地全96区画を舞台に、プレゼンテーションからはじまる家づくりをご提案する住宅博覧会です。

株式会社創芸は「建築家と創る家EXPO2021」の建築家に選出されました。

「建築家と創る家EXPO2021」では、香川を代表する建築家27人が、「暮らしにフィットする」という視点でデザインしたそれぞれの住まいを、ミニチュアの1/50建築模型でプレゼンテーションしました。

創芸のご提案するコンセプトハウスはこちら

フロムファースト・ラボのアクセスは公式サイトから

ナマケモノの家 7つのコンセプト

1

車の寄り付き
トンネルガレージを持ち、前向きに入り駐車が可能。
そのまま前進発車して道路に戻ることができます。
屋内駐車場なので、濡れずに玄関から入れます。

2

中庭(光庭)と2つの外庭
3つの庭で各部屋・廊下に「緑・光・風」を取り込みます。

3

コンパクトな家事動線
キッチン・バントリー・洗面脱衣場・物干しへの移動距離が短い。

4

回遊動線
室内が連続で繋がり、スムーズに諸室への移動ができます。

5

家族の書斎
スタディルームがあり、家族で一緒に利用できます。

6

美しく暮らす
表の空間と裏の空間を意識した建築計画。(見られたくない場所を表に出さないように計画)

7

木と紙の素材
床材は、香川県剤のヒノキを中心に貼り、天井・壁材としては一部にヒノキ合板を用います。
他にも自然由来の環境素材壁紙を利用します。

分譲地番号
A-25
敷地面積
公簿 262.69㎡(79.36坪)
延床面積 105.68㎡(31.92坪)
建築面積 132.94㎡(40.16坪)
住宅の基本性能
フラット35Sが利用可能
(省エネルギー性・耐震性)

ナマケモノの家 1/50スケール

ナマケモノの家 詳細パンフレット

イベント詳細については、フロムファーストラボ公式サイトにて掲載しています。

建築家 久保勇人
「ナマケモノの家」

楽に暮らせる家は、家族の時間を育てる事が出来ると思います。
それを実現するために、7つの工夫を考えました。

  1. 車の寄り付きを持つ(トンネルガレージ)、
  2. 中庭と2つの外庭を持ち光と風を取り込む、
  3. 家事動線のコンパクト化、
  4. スムーズな移動が出来る回遊動線、
  5. みんなで利用できる家族の書斎、
  6. 表と裏空間を意識して美しく暮らす、
  7. 香川県産材の桧と環境壁紙を用いた空間。

この様な工夫を行うことで、機能的・快適な空間となり、家族のための自由な時間を作り出せる住宅になります。